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【材料】エバラ食品工業---3Q営業利益は前年同期比4.2%増

エバラ食品 <日足> 「株探」多機能チャートより

エバラ食品工業<2819>は、1月31日、2017年3月期第3四半期連結決算を発表した。2017年3月期第3四半期連結業績(4月~12月期累計)は、売上高が前年同期比1.7%増の407.98億円、営業利益が同4.2%増の22.48億円、経常利益が同4.3%増の23.15億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同9.8%増の14.91億円と増収増益となった。家庭用既存主力商品である「黄金の味」が好調な売上をあげたのが増収に寄与し、利益面では、ポーション調味料の生産設備の償却費負担の増が減益要因となったものの、家庭用既存主力商品を中心とした収益力強化に加え、電力料や光熱費等のエネルギーコストの低減やその他事業の貢献により、営業利益は前年同期比4.2%増の増益となった。

通期連結業績予想の売上高513.77億円(前期比1.3%増)、営業利益16.09億円(同8.3%減)、経常利益は16.72億円(同7.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は8.69億円(同15.6%減)を据え置いた。1株当たり期末配当予想の27円も変更なし。

《TN》

 提供:フィスコ

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