【市況】10時32分時点の日経平均は前日比167.51円安、ソフトバンク、東芝が売り優勢で19300円割れ
日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
10時32分時点の日経平均は前日比167.51円安の19299.89円で推移している。ここまでの高値は9時14分の19390.97円、安値は10時32分の19299.09円。為替市場では、ドル・円が114円40銭台と朝方比ではじりじりとした円高ドル安推移に。先物、オプション市場もボラティリティが低下しており、動意に欠けた展開となっている。一部市場関係者は「米国株が下がらない限り、日本株は堅調だが、為替水準を考えると買いでは動けない」とコメント。
全市場の売買代金上位銘柄では、ソフトバンクグ<9984>、三菱UFJ<8306>、東芝<6502>、三井住友<8316>、信越化<4063>、NTTドコモ<9437>が売り優勢となっている。一方、ブイ・テクノロジー<7717>、アルプス電<6770>、ブリヂストン<5108>が堅調推移。
(先物OPアナリスト 田代昌之)
《MT》
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