市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:1ドル114円60銭前後へ下落、米入国管理強化など警戒

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=114円67銭前後と前週末午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高で推移している。

 ドル円相場は朝方から軟調に推移。午前8時以降、ドル売りが膨らみ114円60銭前後へ下落した。前週末のニューヨーク市場は、115円10銭前後で取引を終えていたが、再度、115円台を割り込んでいる。トランプ米大統領が難民や「テロ懸念国」の市民の入国を制限する大統領令に署名した。これを受けた混乱で国際的な批判を招いていることも、ドル安の要因となっている様子だ。日経平均株価は反落し米長期金利が時間外取引で低下している。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0723ドル前後と同0.0050ドル前後のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=122円96銭前後と同横ばい圏で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均