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【材料】ユニゾHDが急伸、第3四半期は不動産事業が好調で2ケタ増収増益

ユニゾHD <日足> 「株探」多機能チャートより
 ユニゾホールディングス<3258>が急伸。前週末27日取引終了後、17年3月期第3四半期累計(16年4~12月)の連結決算を発表し、売上高は280億3900万円(前年同期比16.2%増)、営業利益は94億6400万円(同15.5%増)と、2ケタ増収増益で着地したことが好材料視されている。

 ホテル事業は、10月以降稼働率および客室単価ともに弱含んだことに加え、来年度の新規ホテル開業準備関連費用などがかさみ苦戦を余儀なくされた。ただ、不動産事業は、国内で賃料の改定および新規入居獲得に注力したほか、米国の新規取得物件などが寄与し、全体の業績を押し上げた。

 なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高389億円(前期比20.1%増)、営業利益130億円(同22.6%増)を見込んでいる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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