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【市況】今日の日経平均はこうなる~19350-19550円のレンジを想定

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

【小幅高となる】19350-19550円のレンジを想定=村瀬 智一


27日のNY市場はまちまち。上昇して始まったが、軟調な主要企業決算や、12月耐久財受注や10-12月期GDP速報値が予想を下振れたことが嫌気された。投資家心理の改善が続いているものの上値は重く、前日終値を挟んで終日もみ合う展開となった。ダウ平均は7.13ドル安の20093.78、ナスダックは5.61ポイント高の5660.78。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円高の19470円。

シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小じっかりのスタートになりそうだ。円相場は1ドル114円台後半で推移している。今週は決算前半戦のヤマ場を迎えるなか、こう着感の強い相場展開になりそうだ。とはいえ、トランプ政権で恩恵を受けるであろう設備投資関連や金融セクターへの物色が強まってきており、市場はトランプ政権への期待を背景とした上昇相場に舵を切っている。

年初の高値水準を回復してきており、テクニカル面でのシグナルは好転。先週末は19500円には届かなかったものの、19400円を割り込まず、底堅さが意識されていた。ボリンジャーバンドでは+1σ水準での攻防。一目均衡表では遅行スパンが実線を僅かではあるが上放れてきており、上方転換シグナルを発生させてきている。実線は19400円近辺での横ばい推移となるため強弱感が対立しやすいが、明確に上放れてくるようだとよりトレンドが強まりやすいだろう。先週の半ば以降の切り返しによってセンチメントは大きく改善している。19350-19550円のレンジを想定する。

《SK》

 提供:フィスコ

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