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2017年01月27日17時00分

【市況】<マ-ケット日報> 2017年1月27日

 27日の市場は日経平均が3日続伸。終値は前日比65円高の1万9467円で、今月5日以来の水準まで回復してきた。前日のNYダウが連日で最高値を更新したことや円安進行を好感してこの日も買いが先行。過熱感や週末ということで後半は伸び悩んだが、外国人買いをベースとした先高期待が復活しており崩れる様子は感じられない。来週は大発会直後につけた高値(1万9615円)を捉える展開となってこよう。

 昨日の米国市場はトランプラリー復活の流れでダウ平均が3日続伸。連日で史上最高値を更新した。トランプ政権の経済政策への期待復活と発表が本格化している米企業の業績が好調で株価は終日堅調に推移している。31日に予定されていたメキシコ大統領との会談はメキシコの反発を招いてキャンセルとなったが、相場にはほとんど影響しなかった。当面は2万ドルの大台固めの相場となろう。

 一方、東京市場は米株高に救われた格好で日経平均はフシ目の1万9500円近くまで回復。基調は強く来週にも昨年来高値を更新するような勢いだ。メキシコに20%の関税をかけるなどトランプ口撃は相変わらずだが、それでも円相場が1ドル=115円台前半まで売られたことは安心感につながっており、円安・株高という昨年終盤の図式が戻りつつある。足元で企業業績が日米ともに回復を鮮明にしていることも後押し要因。トランプ発言に翻弄されながらも相場はファンダメンタルズに沿った回復を続けそうだ。(ストック・データバンク 編集部)
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