【材料】明星電が安い、17年3月期業績予想を下方修正し無配転落へ
明星電 <日足> 「株探」多機能チャートより
主力の気象防災事業が官公庁向け更新需要の端境期にあるほか、競争激化などで受注金額が計画を大きく下回る見込みとなったことが要因。また、年間操業時間の減少による操業差損の発生や、宇宙防衛事業の開発案件や火山観測関連工事などでのコスト増、過去の納入品での不具合対策費用の発生なども利益を圧迫するという。
なお、業績予想の修正に伴い、従来1円を予定していた期末一括配当を無配にするとあわせて発表しており、これも弱材料視されている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)