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【通貨】今日の為替市場ポイント:日本株続伸への期待でドルは底堅い動きに

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

26日のドル・円相場は、東京市場では113円05銭から113円81銭まで上昇。欧米市場でドルは114円86銭まで一段高となり、114円53銭で取引を終えた。

本日27日のドル・円は、114円台で推移か。日経平均株価の続伸が期待されており、ドルは底堅い動きを見せる可能性がある。

26日の欧米市場でドルは主要通貨に対して反発した。26日発表された米経済指標が改善を示したことが好感されたようだが、27日に発表される10-12月期米国内総生産(GDP)速報値への期待があることもドル買い材料になったとの声が聞かれている。

10-12月期の米GDPは前期比年率+2.2%程度と予想されており、成長率は7-9月期の同+3.5%との比較で鈍化する見込みとなっている。ただし、一部の市場関係者は10-12月期のGDP成長率は同2%台後半になると予想しており、市場予想を上回る数字となった場合、早期利上げの思惑が広がり、リスク選好的なドル買いが増える可能性がある。

また、10-12月期の経済成長率が予想を上回った場合、インフレ率上昇の見方が強まることもドル買い材料となる。トランプ新政権による雇用拡大策によって労働市場のさらなる改善が期待されており、拡張的な財政政策はインフレの進行を促す可能性があることから、3月追加利上げ観測の台頭も予想される。

《SK》

 提供:フィスコ

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