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2017年01月27日07時56分

【特集】スターアジア Research Memo(6):LTV(有利子負債/総資産)47.4%、長期借入多く財務上の懸念なし

スターアジア <日足> 「株探」多機能チャートより

■業績動向

3. 財務状況
スターアジア不動産投資法人<3468>の2016年7月期末(第1期末)の総資産は68,636百万円となった。一方、負債は34,788百万円となった。負債の内容は長期借入金の比率が高く、長期負債比率は89.7%である。LTV(有利子負債÷総資産、LTV:Loan To Valueの略)は47.4%で2016年7月期末(第1期末)は着地したが、第2期に入り、借入金の一部を期限前返済したことによりさらに低下させた。

2016年12月末現在の借入金総額は30,200百万円であり、2017年1月期末(第2期末)のLTVを45.2%程度と見込んでいる。ちなみに、同REITの借入先は三井住友銀行(三井住友フィナンシャルグループ<8316>)及びみずほ銀行(みずほフィナンシャルグループ<8411>)をアレンジャーとする協調融資団であり、両行を含めて7行(両行以外に、三井住友信託銀行、三菱UFJ信託銀行、あおぞら銀行、新生銀行、りそな銀行)が参加し、安定感のある布陣である。長期借入の比率が高く借入の余力も十分あるため、今後の成長に向けて財務上の懸念はないと評価できる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《TN》

 提供:フィスコ
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