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【市況】25日の中国本土市場概況:上海総合0.2%高と4日続伸、非鉄セクターに買い

上海総合 <日足> 「株探」多機能チャートより

25日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比7.00ポイント(0.22%)高3149.55ポイントと小幅ながら4日続伸した。約2週ぶりの高値を回復する。上海A株指数も上昇し、7.33ポイント(0.22%)高の3297.96ポイントで取引を終た。外貨建てB株相場も値上がり。上海B株指数は0.69ポイント(0.20%)高の338.66ポイント、深センB株指数は2.07ポイント(0.19%)高の1114.46ポイントで終了した。

商品相場の先高観が追い風。米中のインフラ投資加速で素材需要が増加する??と予想されている。もっとも、上値は重い。中国人民銀行(中央銀行)が中期貸出制度(MLF)に関し、同制度導入以来で初めてオペ金利を引き上げたことがマイナスだ。一段の緩和期待が後退している。指数は安く推移する場面もあった。

業種別では、非鉄株の上げが目立つ。中国アルミ(601600/SH)が3.3%高、江西銅業(600362/SH)が2.7%高で引けた。ゼネコンなどのインフラ関連株、不動産株、空運株、消費関連株などもしっかり。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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