【通貨】外為サマリー：１ドル１１３円後半で推移、展開材料に欠け上値の重い

　２５日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後３時時点で１ドル＝１１３円６２銭前後と前日午後５時時点に比べ２０銭強のドル高・円安。ユーロは１ユーロ＝１２１円８７銭前後と同１０銭強のユーロ高・円安で推移している。

　ドル円は午前１１時過ぎに一時１１３円３８銭まで下落したが、午後に入り１１３円後半に値を戻した。午前８時過ぎに１１３円９９銭と１１４円目前まで買われたが一歩届かなかったことから、上値の重さが認識された格好だ。前日のニューヨーク市場では、ＮＹダウと米長期金利の上昇を受けドル高・円安が進行しただけに、今晩の米株式市場の動向などが注目されている。

　ユーロは対ドルでは１ユーロ＝１．０７２６ドル前後と前日に比べ ０．００１０ドル前後のユーロ安・ドル高で推移している。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）