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2017年01月24日11時04分

【材料】IHIは反発、特別損失の計上発表も今期業績予想据え置きで安心感

IHI <日足> 「株探」多機能チャートより
 IHI<7013>が反発。23日の取引終了後、海外連結子会社にかかる関係会社株式評価損155億円(単独決算)と、国内関連会社にかかる債務保証損失引当金繰入額110億円を特別損失として計上すると発表したが、17年3月期業績予想には変更がないとしていることから、安心感が生じているようだ。

 海外連結子会社にかかる関係会社株式評価損は、北米で遂行中の大型プロジェクトについて、工事原価見通しが増加し、採算性が悪化することが要因。ただ、単独決算では特別損失として計上するものの、当該子会社が連結子会社であるため、連結決算では消去される。

 一方の国内関連会社にかかる債務保証損失引当金繰入額は、UMNファーマ<4585>と共同で設立した関連会社UNIGENに関連して、UMNファーマが開発中のインフルエンザワクチンの製造販売承認申請取り下げを受けて、UNIGENに保証していた債務を債務保証損失引当金へ繰り入れることにしたという。

 ただ、航空エンジン事業などの改善や保有資産の売却を見込んでいるため、今期の最終損益収支均衡の予想には変更ないとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2017年01月24日 11時27分

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