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【市況】概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は続伸、原油価格の下落などが指数の足かせに

上海総合 <日足> 「株探」多機能チャートより

【ブラジル】ボベスパ指数 65748.63 +1.90%

23日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1227.45ポイント高(+1.90%)の65748.63で取引を終えた。65748.63まで上昇した後、一時64500.43まで下落した。

構造改革の実施に伴い、財政健全化に対する期待が高まっていることがサポート材料。テメル政権はこのほど、抜本的な年金改革案を発表した。また、国会が同改革案を可決するとの見方も広がっている。年金改革案が承認されれば、ブラジルの財政が健全化に向かうと期待されている。一方、原油価格の下落などが指数の足かせになった。

【ロシア】MICEX指数 2146.09 -0.64%

23日のロシア株式市場は9日続落。主要指標のMICEX指数は前日比13.87ポイント安(-0.64%)の2146.09で取引を終了した。2160.13から2136.35まで下落した。

原油価格の下落が嫌気され、資源銘柄に売りが集中した。また、トランプ米大統領が保護主義的な通商政策を打ち出すとの不安が高まっていることも圧迫材料。一方、指数の下値は限定的。連日の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きもみられた。

【インド】SENSEX指数 27117.34 +0.31%

23日のインドSENSEX指数は反発。前日比82.84ポイント高(+0.31%)の27117.34、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同42.15ポイント高(+0.50%)の8391.50で取引を終えた。

中盤にマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は買い戻された。政府が景気対策を打ち出すとの期待が高まっていることが支援材料。政府は2017年度(18年3月まで1年間)の予算の中で、景気対策の専門予算を組むと期待されている。また、景気悪化が一時的なものだとの見方も指数をサポートする可能性がある。

【中国本土】上海総合指数 3136.77 +0.44%

週明け23日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比13.64ポイント高(+0.44%)3136.77ポイントと続伸した。

金融当局の資金供給で、資金ひっ迫懸念がやや後退する。中国人民銀行(中央銀行)は20日、公式ミニブログを通じ、「臨時流動性ファシリティ(TLF)」を通じて複数の大型商業銀行に対し、流動性を供給したと発表した。また、人民銀は先週、リバースレポを通じ、週間ベースで過去最大の資金を供給している。この日の外国為替市場で、人民元相場が元高で推移していることも追い風だ。

《CS》

 提供:フィスコ

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