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【材料】モバイルファクトリー---16年12月期売上高・営業利益共に過去最高、位置ゲーム売上高は前期比2倍に

モバファク <日足> 「株探」多機能チャートより

モバイルファクトリー<3912>は20日、2016年12月期決算を発表。売上高が前期比18.3%増の20.72億円、営業利益が同94.6%増の6.11億円、経常利益が同100.0%増の6.11億円、当期純利益が同122.2%増の4.11億円だった。

位置情報連動型ゲーム(略称:位置ゲーム)「ステーションメモリーズ!」では、映画「君の名は。」とのタイアップキャンペーンや、株式会社ディー・エヌ・エー運営のニュースアプリ「ハッカドール」とのコラボイベント、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が手がけるバーチャル・シンガー「初音ミク」とのコラボイベントを実施。これらの施策により「ステーションメモリーズ!」が大幅に業績に寄与し、位置ゲームの売上高は全体で前年同期比84.2%増の11.25億円と大きく伸びた。また利益率の高い「ステーションメモリーズ!」のiOS及びAndroid版の好調を受け、各利益項目についても前期比2倍の大幅成長となった。

なお、同日、配当予想の修正(増配)を発表し、前回予想の1株当たり22円から、5円増配の1株当たり27円に修正している。

17年12月通期については、売上高が前期比20.0%増の24.86億円、営業利益が同24.6%増の7.61億円、経常利益が同22.2%増の7.47億円、当期純利益が同25.4%増の5.16億円と、来期も増収増益、増配を見込んでいる。

《TN》

 提供:フィスコ

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