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【市況】ETF売買動向=23日前引け、野村ボベスパ、MXリス10が新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 23日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比13.0%増の1084億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同12.9%増の1010億円だった。

 個別ではNEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、MAXISトピックスリスクコントロール(10%) <1574> 、ダイワ上場投信東証電気機器株価指数 <1610> 、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> 、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> など6銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 穀物商品指数上場投資信託 <1688> が3.57%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS ニッケル上場投資信託 <1694> は8.25%安、iシェアーズ JPX/S&P 設備・人材投資 ETF <1483> は3.90%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が203円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金763億9600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は801億6300万円で、やや下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が98億4600万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が38億9300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が36億6800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が26億2400万円、上場インデックスファンド225 <1330> が9億100万円の売買代金となった。

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