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【市況】日経平均は199円安でスタート、円高嫌気で幅広い銘柄に利益確定売り先行/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 18938.45 (-199.46)
TOPIX  : 1519.27 (-14.19)

[寄り付き概況]

 日経平均は大幅に反落して始まった。20日の米国市場は上昇したほか、シカゴ日経225先物清算値は大阪比25日安の19135円だった。しかし、円相場が1ドル113円台に突入していることが嫌気され、幅広い銘柄に利益確定の売りが先行している。これにより日経平均は節目の19000円を割り込む、3ケタの下落から始まっている。

 セクターでは33業種すべてが下げており、その他金融、石油石炭、保険、輸送用機器、不動産、電力ガス、精密機器、鉱業、倉庫運輸の弱さが目立つ。売買代金上位では、全般軟調ななか、東芝<6502>、小野薬品<4528>、ファナック<6954>、シャープ<6753>、キーエンス<6861>、日本電産<6594>が堅調。

《SK》

 提供:フィスコ

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