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【市況】20日の香港市場概況:ハンセン0.7%安と続落、資金流出を警戒


20日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比164.05ポイント(0.71%)安の22885.91ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が76.65ポイント(0.78%)安の9715.72ポイントとそろって続落した。売買代金は560億6200万香港ドルと低水準が続いている(19日は553億6100万香港ドル)。

資金流出を警戒。米次期財務長官に指名されたムニューチン氏が「強いドルを望む」と発言するなか、米ドルが中国など新興国通貨に対し上昇基調を強めたことで、米国に資金が還流するとの連想が働いた。

ハンセン指数の構成銘柄では、紙製サニタリー用品最大手の恒安国際集団(1044/HK)が2.6%安、婦人靴小売チェーン中国最大手の百麗国際HD(ベル・インターナショナル:1880/HK)が2.5%安、不動産デベロッパー香港大手の長江実業地産(1113/HK)が2.2%安、石油生産大手の中国海洋石油(CNOOC:883/HK)が2.0%安と下げが目立った。中国海洋石油に関しては、17年の経営戦略で、原油・天然ガスの生産目標を16年を下回る規模に設定したことが逆風。2年連続の減産となる格好だ。

H株金融セクターも売られる。中国工商銀行(1398/HK)と中国民生銀行(1988/HK)がそろって1.5%、中国人寿保険(チャイナライフ:2628/HK)と中国太平洋保険集団(2601/HK)、広発証券(1776/HK)がそれぞれ1.4%ずつ下落した。



【亜州IR】

《SK》

 提供:フィスコ

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