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2017年01月20日14時57分

【市況】国内大手証券、“中国以外の訪日客”がインバウンド復調を演出

 訪日外国人(インバウンド)による日本国内での消費動向が関心を集めているが、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は「中国以外の訪日客がインバウンド復活を支える」と指摘している。観光庁が17日発表した「訪日外国人消費動向調査(16年10~12月期)」によると、この期のインバウンド消費は前年比1.3%増加し、2四半期ぶりに前年同期を上回った。7~9月期は同2.9%減と19四半期ぶりに前年比割れを記録したが、「インバウンド消費の落ち込みは短期かつ軽微にとどまった模様」とみている。

 この要因として、中国からの訪日客の1人当たり旅行支出額は、依然として前年比21.6%減とマイナス圏にあるが、足もとではスペイン(前年比19.2%増)、オーストラリア(同14.7%増)、イタリア(同3.4%増)など中国以外からの訪日客の1人当たり旅行出資額が好調に推移していることがある。10~12月期はスペイン・オーストラリアのそれは中国を上回った。「足もとのインバウンド消費の復調は、中国以外の先進国に支えられている状況」と同証券ではみている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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