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【テク】日経平均テクニカル:強弱感が対立しやすい位置


続伸。マドを空けての上昇から5日線を突破して始まった。その後は19000円を挟んでの狭いレンジ取引となっている。ボリンジャーバンドでは-1σの水準まで上昇したが、-2σとのレンジは脱せておらず、売られ過ぎからの自律反発の域となった。早い段階で-1σを突破し、中心値(25日)を捉える動きを見極める必要がある。一目均衡表では転換線を捉えてきたが、その上には基準線が位置しており、こちらも見極めが必要。一方で、実線を割り込みつつあった遅行スパンについては、実線の上昇に沿った切り上がりにより、上方シグナルが継続している。パラボリックは陰転シグナルが継続。価格帯別出来高では商いが積み上がっていた19100-19300円処が上値抵抗として意識されていることもあり、強弱感が対立しやすい位置にある。
《SK》

 提供:フィスコ

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