市場ニュース

戻る
2017年01月18日17時02分

【市況】18日の中国本土市場概況:上海総合0.1%高と続伸、インフラ関連に買い

上海総合 <日足> 「株探」多機能チャートより

18日の中国本土市場は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比4.24ポイント(0.14%)高の3113.01ポイントと続伸した。上海A株指数も上昇し、4.44ポイント(0.14%)高の3259.77ポイントで取引を終えている。外貨建てB株相場も値上がり。上海B株指数は0.28ポイント(0.08%)高の332.42ポイント、深センB株指数は0.78ポイント(0.07%)高の1096.25ポイントで終了した。

元安進行の警戒感が薄らぐ。中国人民銀行(中央銀行)は朝方、人民元の対米ドルレートを約2カ月ぶりの元高水準に設定した。昨夜の外国為替市場では、人民元が16日の6.90人民元台から6.85人民元台に急伸。18日も同水準で推移している。金融当局の資金供給スタンスも追い風。人民銀は18日、リバースレポを通じ、1日当たりとしては今年最大となる合計4600億人民元を供給した。資金ひっ迫の懸念がやや薄らいでいる。

業種別では、インフラ関連株が高い。ゼネコンの中国交通建設(601800/SH)が3.1%上昇した。鉄鋼や非鉄、建材も上げが目立っている。石油や石炭のエネルギー株、不動産株、海運株、金融株の一角などもしっかり。消費関連株は連日で物色される。白酒(中国の蒸留酒)メーカー大手の貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)は1.7%高の355.08人民元に上昇し、終値ベースの上場来高値を更新して引けた。来週末からの春節連休を前に、需要拡大の期待が高まっている。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

日経平均