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【市況】マザーズ指数は3日ぶり反発、日経平均下げ一服で切り返す、メタップスは一時ストップ安/マザーズ市況

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場では、朝方は日経平均の下げ幅拡大とともにリスク回避の売りが広がる場面があった。しかし、日経平均の下げが一服すると、マザーズ指数は買い戻しや押し目買いの動きからプラスへと切り返した。全体として売買は引き続き低調だが、個別材料株などには積極的な買いが向かった。なお、マザーズ指数は3日ぶり反発、売買代金は概算で835.80億円。騰落数は、値上がり112銘柄、値下がり111銘柄、変わらず5銘柄となった。
 個別では、Gunosy<6047>、SOSEI<4565>、ベステラ<1433>、エボラブルA<6191>、ミクシィ<2121>などが上昇。投資ファンドの経営参画に対する期待が高まった大泉製<6618>はストップ高まで買われた。サイバーS<3810>は連日のストップ高。本日は新たにサンリオ<8136>キャラクターを用いた新作スマートフォン向けゲームの開発を発表している。また、民泊関連のアンビション<3300>や、プロジェクト稼働分析サービスの提供開始を発表したエルテス<3967>は10%超の大幅高となった。一方、前日は決算を受けて買われたメタップス<6172>だが、本日は急反落し一時ストップ安を付けた。フィット<1436>やアスカネット<2438>も利益確定売りに押され下げが目立った。その他、サイバーダイン<7779>、マイネット<3928>、アンジェス<4563>などが下落した。
《HK》

 提供:フィスコ

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