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【通貨】外為サマリー:1ドル113円30銭台に値戻す、株高も追い風で買い優勢に

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=113円31銭前後と前日午後5時時点に比べ横ばい圏。ユーロは1ユーロ=121円06銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は早朝7時過ぎに112円55銭まで下落したが、午前10時頃には113円台を回復し午後2時過ぎには一時113円37銭まで値を上げた。トランプ次期米大統領は米紙に対して中国人民元の下落を意識したうえで「ドルは強すぎる」と発言したことが警戒された。しかし、市場には「やや過剰反応」(アナリスト)との見方もあり、113円割れの水準では買いが流入した。日経平均株価が上昇に転じたこともリスクオフの巻き戻し要因となった。今晩は米12月消費者物価指数の発表などが予定されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0684ドル前後と前日に比べ 0.0030ドル前後のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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