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【市況】日経平均は56円安でスタート、日銀のETF買入れへの需給が下支えとして期待されよう/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 18756.54 (-56.99)
TOPIX  : 1502.37 (-6.73)

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値から若干下げ幅を広げて始まった。ランチタイムの225先物は18720-18760円辺りでのもち合いでの推移。昼のバスケットは小幅に売り越しとの観測。円相場は1ドル113円05銭辺りでの推移をみせている。前引けのTOPIXは0.36%安となり、後場は日銀のETF買入れへの需給が下支えとして期待されようが、このところのインパクトが限られていることもあり、慎重姿勢が根強い。

 セクターではゴム製品、銀行、空運、金属製品、精密機器、サービスが軟調。

 一方で、鉄鋼、水産農林、石油石炭がしっかり。値上がり率上位をみると、東証2部、JASDAQ、マザーズなど中小型株が目立つ。個人主体による短期的な値幅取り狙いが中心とみられるが、値動きの軽い銘柄等に引き続き資金が向かいやすいとみられる。

《SK》

 提供:フィスコ

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