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【市況】10時5分時点の日経平均は前日比143.19円安、Fリテイ上昇もメガバンクが指数を押し下げる

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時5分時点の日経平均は前日比143.19円安の18670.34円で推移している。ここまでの高値は9時07分の18839.05円、安値は10時03分の18650.33円。寄付き後に切り返す場面が見られたものの、先物などの買いは続かず。為替市場では、ドル・円は112円70銭台と円高ドル安進行は一服しているが、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>とメガバンクの下落が影響。一方、マザーズ指数も前日比0.8%安とさえない。

大型株では、上記の通りメガバンクの下げが目立つほか、パナソニック<6752>、ソニー<6758>、トヨタ自<7203>もさえない。一方、ファーストリテ<9983>、7&IHD<3382>、信越化<4063>、三井不<8801>が堅調に推移している。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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