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2017年01月18日08時06分

【特集】アイビーシー Research Memo(9):2017年9月期予想は先行投資負担で一時的に減益だが増収基調に変化なし

アイビーシー <日足> 「株探」多機能チャートより

■業績動向

アイビーシー<3920>の2017年9月期の業績(非連結)予想は、売上高が2016年9月期比14.4%増の1,305百万円、営業利益が同19.1%減の236百万円、経常利益が同37.0%減の210百万円、当期純利益が同35.4%減の126百万円としている。配当予想は未確定としている。

売上高の内訳はライセンスの販売が同13.4%増の1,044百万円、サービスの提供が同30.7%増の158百万円、その他物販が同3.6%増の102百万円の計画としている。クラウドサービスやビッグデータ市場の持続的な成長、さらにIoT(Internet of Things)市場の拡大も予想され、主力製品のネットワーク性能監視ソフトウェア「System Answer G2」ライセンス販売が引き続き好調に推移する。サービスの提供には2016年11月開始した特化型クラウドインテグレーションサービスも寄与する見込みだ。その他物販は2016年9月期と同水準を見込んでいる。

利益面では売上総利益率は高水準を維持するが、人材採用、本社オフィス増床、新製品開発にかかる動作検証環境整備のためのシステム導入など、中期成長に向けた積極的な先行投資の影響で販管費が増加するため、営業利益、経常利益、当期純利益とも減益予想としている。人員は10人程度の増加を見込んでいる。ただし導入企業の増加で増収基調に変化はなく、トップラインの成長を維持しつつ、先行投資負担で一時的な減益見込みとしている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)

《TN》

 提供:フィスコ
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