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【特集】アイビーシー Research Memo(2):ネットワークインフラを知り尽くしたプロフェッショナル集団

アイビーシー <日足> 「株探」多機能チャートより

■会社概要

アイビーシー<3920>(IBC=Internetworking & Broadband Consulting)は、2002年10月設立、2015年9月東証マザーズに新規上場、2016年11月東証1部に市場変更した。2016年9月期末の資本金は404百万円、発行済株式総数は5,465,600株(2015年12月1日付で株式4分割)である。なお株式分布状況改善及び流動性向上を図り、留保金課税の対象となる特定同族会社の認定を外すことを目的として、2016年12月19日に立会外分売(27万株)を実施した。

ネットワーク機器・システムの稼働状況や障害発生の予兆などを監視して、ネットワークシステム全体の性能状態を容易に可視化できるネットワークシステム性能監視ツールのリーディングカンパニーだ。2016年9月期末の従業員数は57名と小規模だが、加藤裕之(かとうひろゆき)代表取締役社長を筆頭に、ネットワークインフラを知り尽くしたプロフェッショナル集団である。

2002年の創業以来「ネットワークインフラの可視化」を合言葉に、一貫してネットワークシステムの性能監視にこだわり続けてきた。そして「Analysisサービスカンパニーとしてお客様と長く付き合える企業になる」ことを目指し、3つの経営理念「ネットワークインフラを通じ、お客様に心から喜んでいただける企業になる。」「プロとしての倫理観と実行力を備えたプロフェッショナル集団になる。」「お客様に可愛がられること、優れた人材を創出することを通じて社会へ貢献できる企業になる。」を掲げている。

2015年12月に「ロゴマーク及びコーポレートカラーについて」をリリースした。同社のロゴマークは「ネットワークシステム」と「人」の安定的なつながりを表現し、3つの交差(クロス)は企業理念のキーワードである「社会」「企業」「人材」のつながりを象徴している。コーポレートカラーの青緑色は、「信頼」や「誠実」を表す青色と「安心」や「安定」を表す緑色を合わせたもので、同社の新しいシンボルカラーとしている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)

《TN》

 提供:フィスコ

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