【通貨】欧州為替:ドル・円は112円73銭から113円58銭で推移
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
17日のロンドン外為市場では、ドル・円は112円73銭まで下落した後、113円58銭まで上昇した。欧州株安、米国10年債利回り低下で(一時2.30%台)、ドル売り・円買いが先行。その後、英首相の演説を受けたポンド・円の上昇をきっかけに、ドル買い・円売りに転じた。
ユーロ・ドルは1.0654ドルから一時1.0719ドルまで上昇。ユーロ・円は120円55銭まで下落後、121円40銭まで上昇した。
ポンド・ドルは1.2114ドルから1.2347ドルまで上昇。英国のメイ首相が「EU離脱の最終案を議会で採決にかける」と述べた後から、ポンド買いが急速に強まった。ドル・スイスフランは1.0065フランから0.9998フランまで下落した。
《KK》
提供:フィスコ