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【通貨】外為サマリー:1ドル113円20銭台に下落、メイ英首相の演説を前に警戒感高まる

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=113円27銭前後と、前日午後5時時点に比べ80銭程度のドル安・円高で推移している。

 欧州時間のドル円相場は、下値模索の展開が継続。欧州連合(EU)単一市場からの撤退を表明するとみられるメイ英首相の演説を前に、「ハードブレグジット」への警戒感が高まっているもよう。また、時間外取引で米10年債利回りが低下していることや、NYダウ先物が軟調に推移していることもドルの重荷となっているようだ。

 ユーロは対円で1ユーロ=120円68銭前後と同40銭弱のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0653ドル前後と同0.0040ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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