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【通貨】外為サマリー:1ドル113円30銭台に急落、米長期金利低下でドル売り強まる

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=113円39銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭前後の大幅なドル安・円高。ユーロは1ユーロ=120円84銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前10時過ぎに一時114円28銭まで上昇したが、その後は下値を探る展開。午後0時過ぎに114円ラインを割り込んだ後は、午後に入りドル安・円高が加速。午後3時にかけ113円30銭台まで急落した。今晩予定されている英国メイ首相の演説では欧州連合(EU)の単一市場離脱が表明される見通しであり、ハードブレグジットへの懸念が高まっている。また、米10年債利回りは時間外取引で2.35%前後へ下落していることもドル売り要因となった。市場では、欧州時間に向けた動向が市場の関心を集めている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0657ドル前後と前日に比べ 0.0040ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2017年01月17日 15時57分

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