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【材料】宇部興産は堅調推移、グループ会社が自動車向けFPC材料の量産化を発表

宇部興 <日足> 「株探」多機能チャートより
 宇部興産<4208>が堅調に推移している。グループの宇部エクシモはきょう、自動車向けの基板材料として最適なフレキシブルプリント配線板(FPC)材料「ユピセルN-厚銅タイプ」および放熱基板材料「ユピセルH」の量産化、本格販売を発表。自動車のパワーモジュールやLEDライト向けの基板材料として採用拡大を目指すとしている。

 また、宇部興産はきょう、主に自動車部品やフイルムなどに使われるナイロン6樹脂製品を値上げすることを決め、ユーザーとの交渉を開始すると発表。主原料価格が高騰していることが背景にあり、事業収益の改善を行うことが目的だとしている。なお、同製品の値上げ表明は13年3月以来で、実施時期は2月1日出荷分からを予定している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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