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【材料】タカラバイオが逆行高、「HF10」とキメラ抗原受容体を用いた免疫遺伝子療法に期待

タカラバイオ <日足> 「株探」多機能チャートより
 タカラバイオ<4974>が全般下落相場に逆行、26週移動平均線をサポートラインに上値を慕う展開にある。遺伝子工学を活用した研究開発を進捗させ、創薬メーカーへの飛躍が期待されている。がん細胞だけをウイルスが攻撃する画期的新薬として注目される腫瘍溶解ウイルス「HF10」に対する市場の関心が高いほか、キメラ抗原受容体を用いた「CAR-T細胞療法」と呼ばれるがん免疫遺伝子治療法の治験を開始する予定にあり将来性に注目が集まっている。前週11日には、キメラ抗原受容体を用いた遺伝子治療臨床試験の国内実施のため、再生医療等製品としての治験計画届けを医薬品医療機器総合機構に提出したことを発表している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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