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【市況】東京株式(寄り付き)=続落、英国懸念を背景に買い手控え感

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 17日の東京株式市場は売り優勢、寄り付きの日経平均株価は前日比56円安の1万9038円と続落。

 前日の米国株市場はキング牧師の誕生日の祝日に伴い休場で、手掛かり材料に乏しいなか、英国のEUからのハードブレグジット(強硬離脱)に対する思惑から買いが手控えされている。外国為替市場ではポンド安に付随する円高への懸念が浮上、足もとは1ドル=114円10~20銭で推移するなど円高含みの推移が続いており、輸出株中心に向かい風が意識されている。一方、前日は日銀がETFを703億円買い入れており、きょうも押し目形成場面ではETF買いが入る可能性がある。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、電力ガス、サービス、精密機器を除き安い。値下がりで目立つのは、銀行、不動産、ガラス土石、ゴム製品、倉庫、機械など。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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