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【通貨】明日の為替相場見通し=依然、上値の重い展開も

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、海外市場動向に関心が向かうなか、依然、上値の重い展開が見込まれる。予想レンジは1ドル=113円50~114円80銭。

 この日は、英国の欧州連合(EU)離脱を巡るハードブレグジット懸念もあり、ドル円は下落基調で午後3時過ぎに一時113円60銭台まで値を下げた。20日のトランプ米次期大統領の就任式を控え、様子見姿勢が強まっているほか、17日にはメイ英首相の会見が予定されており、英ポンドが一段安となった場合、リスク回避からのドル売り・円買いが強まる可能性もある。今晩は米国がキング牧師誕生日で休場となるため、やや様子見姿勢が強まることも予想される。こうしたなか、今晩からあすの東京市場にかけ114円台を維持できなければ、113円半ばから同前半の一段の安値を試すこともあり得る。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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