市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:一時1ドル113円60銭台に下落、売り一巡後は下げ渋る

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=114円08銭前後と、前週末午後5時時点に比べ60銭程度のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場は一段安の展開となり、午後3時30分過ぎには一時113円63銭まで下落。英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる「ハードブレグジット」懸念の再燃を背景に、リスク回避目的のドル売りに押されるかたちとなった。売り一巡後は値ごろ感からの買いで下げ渋る動きとなっているが、今晩の米市場が休場であるほか、17日のメイ英首相の演説や20日の米大統領就任式を控えて模様眺めムードが強い。

 ユーロは対円で1ユーロ=121円06銭前後と同80銭強のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0613ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均