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【市況】<マ-ケット日報> 2017年1月16日

 週明けの市場は日経平均が反落。終値は前週末比192円安の1万9095円で、昨年12月9日以来の安値をつけて引けた。外国為替市場で円高が進んだことを嫌気して終日マイナス圏で推移。一時は226円安と下げ幅を広げる場面もあった。終盤は日銀のETF買いで下げの勢いは止まったが、円安期待で上げてきた相場だけに、上値を買う手掛かりが乏しくなったといえるだろう。

 前週末の米国市場は3連休前とあって取引が低調となりダウ平均は小幅続落した。四半期決算が良かった金融株の上昇で序盤は60ドルほど値を上げていたが、連休入りや原油安の影響もあって中頃からはマイナス圏へ。NYダウは2万ドルの大台を前にかれこれ1カ月以上も上値の重い状態が続いている。2日ぶりに最高値を更新したナスダック指数とは対照的な値動きだ。さて、円安が止まってから弱さが目立つようになってきた東京市場。本日は英国のEU離脱がハードな形になるとの見方からポンド安が進行し、つれて発生した円高(1ドル=113円台)が下げの主因となった。もともと国内に買い材料がなく為替や米国株動向に振り回されがち。トランプ口撃に加え足元では円高になりやすい地合いで、日経平均は20日の米大統領就任式を迎えるまでは上げにくい状況だ。

 今週の主なスケジュールは、16日(月)11月の機械受注、米国市場休場、17日(火)2016年の訪日外国人数、世界経済フォーラム、18日(水)米次期商務省長官の公聴会、FRB議長講演、19日(木)米次期財務省長官の公聴会、米12月の住宅着工件数、20日(金)トランプ新大統領就任式、通常国会召集などとなっている。(ストック・データバンク 編集部)

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