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【市況】日経平均16日前引け=反落、175円安の1万9111円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 16日前引けの日経平均株価は反落。前週末比175.38円(-0.91%)安の1万9111.90円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は321、値下がりは1578、変わらずは103と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は30.31円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ソフトバンク <9984>が10.94円、電通 <4324>が4.6円、KDDI <9433>が4.6円、京セラ <6971>が4.45円と並んだ。

 プラス寄与度トップはファナック <6954>で、日経平均を3.84円押し上げ。次いでユニファミマ <8028>が3.84円、アサヒ <2502>が0.54円、オークマ <6103>が0.23円、安川電 <6506>が0.23円と続いた。

 業種別では33業種中32業種が下落し、上昇は空運の1業種のみ。値下がり1位は鉄鋼で、以下、海運、不動産、その他製品、石油・石炭、鉱業が並んだ。

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