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【材料】ソフトバンクは全般地合い悪も底堅さ発揮、米国での500億ドル投資確約が先高思惑を醸成

ソフトバンク <日足> 「株探」多機能チャートより
 ソフトバンクグループ<9984>は小幅反落も底堅さを発揮している。昨年末を引き継ぎ6連騰と大きく水準を切り上げてきただけに、全般大幅安に伴い利益確定売りが誘発されているほか、日経平均寄与度の高い銘柄で、インデックス売りの影響も受けているが、下値では押し目買いが厚い。

 注目されたトランプ氏の記者会見では具体的な経済政策への言及はなかったが、貿易・外交に関しては日本に対する牽制色の強い発言をみせており、日本企業に警戒感を与える内容だった。そのなか、同社は昨年11月の米大統領選でトランプ氏が勝利した後、いち早く孫正義社長がトランプタワーで会談し米国における500億ドル規模の投資を確約するなどで、トランプ氏とのフレンドリーな関係を構築、海外投資家などの買いにつながっているもようだ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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