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【市況】マザーズ指数は反落、トランプ氏会見への警戒感も、リネットジャパンなど急落/マザーズ市況

マザーズ指数 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場は、朝方こそ買いが先行したものの、今晩予定されているトランプ次期米大統領の会見への警戒感もあり、ここまでの上昇に対する利益確定の売りに押される展開となった。決算発表を受けて買われる銘柄も見られたが、物色は広がりを欠いた。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で908.91億円。騰落数は、値上がり76銘柄、値下がり141銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、マイネット<3928>が連日のマザーズ売買代金トップとなったものの、本日は急反落した。金属リサイクル関連としてここまで急伸していたリネットジャパン<3556>も10%安と大きく下げた。その他、SOSEI<4565>、メタップス<6172>、REMIX<3825>、サイバーダイン<7779>、チェンジ<3962>などが下落し、UMN<4585>はアステラス薬<4503>が共同事業契約を解約したことを受けてストップ安比例配分となった。一方、エボラブルA<6191>やエニグモ<3665>などが上昇し、ミクシィ<2121>は小幅高となった。直近IPO銘柄のシンシア<7782>や、好業績を受けた買いが継続した東京ベース<3415>は10%超の上昇。また、エムビーエス<1401>は連日のストップ高比例配分となった。
《HK》

 提供:フィスコ

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