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【市況】NY金:反発で1184.90、ドル安で割安感意識も


NY金先物は反発(COMEX金2月限終値:1184.90↑11.50)。1172.20ドルから1186.40ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。米国国防省高官によると、米国海軍がイランの船舶に向けて威嚇射撃をおこなったもよう。この発表を受けて米国株安となったほか、為替市場ではドルが売られた。金はドル安で割安感が意識されたほか、地政学リスクの高まりを材料に買い優勢となった。

日足チャートでは、25日移動平均線(1156ドル水準)を上抜いている。短期的なリバウンドを試す局面となっており、心理的な節目である1200ドルを意識した格好に。

《WA》

 提供:フィスコ

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