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【材料】ワールドホールディングス---連結子会社による「北九州スタジアム」の ネーミングライツ契約締結及び愛称決定

ワールドHD <日足> 「株探」多機能チャートより

ワールドホールディングス<2429>は27日、同社連結子会社でプロパティ事業、ディベロップメント事業などの総合不動産サービスを提供するミクニが、北九州市において募集されていた「北九州スタジアム」のネーミングライツスポンサーに選定され、北九州市とネーミングライツ契約を締結したと発表。契約期間は2017年の2月から3年間。

スタジアムの愛称は「ミクニワールドスタジアム北九州」。同市によると、2017年1月末に完成予定で、Jリーグやラグビートップリーグはじめ、小中高生のサッカー・ラグビー大会、コンサートやイベントなどを開催する施設としている。

同社は福岡県が本拠地。人材・教育、不動産開発、携帯電話販売の3事業が主体。製造業向け派遣・請負はトップ級。同社の2016年12月期第3四半期(16年1-9月)は、売上高が前年同期比0.1%減の696.75億円、営業利益が同31.6%増の65.06億円、経常利益が同31.4%増の64.54億円、四半期純利益が同3.4%増の36.78億円となり、当初の計画を上回るなど順調に推移している。

今回の契約で、同社グループの知名度アップが期待できそうだ。

《TN》

 提供:フィスコ

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