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【市況】11時時点の日経平均は反落、ソフトバンクGや三菱自が堅調

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

11時00分現在の日経平均株価は19548.80円(前日比45.36円安)で推移している。4日の米国市場では、トランプ次期大統領の政策に対する期待や原油価格の上昇を背景に、NYダウは60ドル高となった。米株高の流れを受けて、本日の日経平均も7円高と小幅続伸し、19600円台を回復してスタートした。ただ、為替相場が一時1ドル=116円台前半まで円高に振れたことから、寄り付き後の日経平均は上値の重い展開となっている。足元では小幅安水準でのもみ合いが続いている。

個別では、トヨタ自<7203>、富士重<7270>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、信越化<4063>などがさえない。一部証券会社の売り推奨継続が観測された東ソー<4042>は3%超の下落。また、オルトプラス<3672>、フォスター電<6794>、SUMCO<3436>などが東証1部下落率上位となっている。一方、ソフトバンクG<9984>、三菱自<7211>、キーエンス<6861>などが堅調で、三菱UFJ<8306>やみずほ<8411>は小高い。東芝<6502>は4%高と急反発している。また、一部証券会社が高評価を新規付与したソラスト<6197>や、ウィルグループ<6089>、APカンパニー<3175>などが東証1部上昇率上位となっている。

(株式アナリスト 小林大純)

《HK》

 提供:フィスコ

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