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【特集】【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家わらしべ:「2017年の展望と注目したい銘柄」

フュトレック <日足> 「株探」多機能チャートより

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2016年12月18日22時に執筆

フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。

「2017年の展望」
2016年は「マイナス金利」「円高」「人材ビジネス関連」をテーマと考えていましたが、トランプ効果から世界情勢は大きく変化しつつあると思います。特に国内市場においては「円安メリット株」として輸出関連、海外事業関連、特に製造業については業績回復が大きく進んで行くと思います。大きな流れとしてはその辺からスクリーニングして注目銘柄を見つけていきたいと考えています。

「2017年に注目したい銘柄」
フュートレック<2468>
「音声認識」「自動翻訳」関連で注目していきたいと思います。

【音声認識】
IOT(インターネットオブシングス)時代のUI(ユーザーインターフェース)は「音声認識」が大きな鍵を握っていると思います。同社の音声認識技術はNTTぷらら「ひかりTV」のチューナーのリモコンに搭載されており、今後も「スマート家電」としてエアコンや電子レンジなど多くの製品に応用される可能性もある市場性の高い分野と考えています。

【自動翻訳】
2020年東京オリンピックに向けて増々需要の高まる分野と考えています。同社では機械翻訳を「言葉の壁」を超える技術として取り組んでいます。インターネットが普及して誰もが世界中の人々と繋がれますがコミュニケーションをするためは「言葉の壁」を超える技術が必要不可欠と思いますし、その市場性は極めて高いと考えています。
同社が出資しているlogbar社で共同開発しているウエアラブル翻訳デバイス「ili」(イリー)は「自動翻訳」を身近にするデバイスとして大いに注目しており、そのリリースが待たれるところとなっています。

「応援している銘柄」
Sシャワー<4838>
私自身、音楽が好きなこともあって音楽関連銘柄としてSシャワー<4838>(スペースシャワーネットワーク)をロングランで応援しています。

同社は日本最大級の音楽専門ケーブルテレビ局「スペースシャワーTV」をコア事業としていますが、収益性の高い新規事業として「アーティストマネジメント」「CDレーベル・流通・音楽配信」「LIVEイベント」子会社事業として「メイドカフェ」「ファンクラブ運営」などを手掛けており、「業態変化」と遂げつつある成長企業と思います。

特に同社所属アーティストであるSuchmos(サチモス)は、HONDAのSUV「ヴェゼル」のCMに起用されたことから、ここのところ人気急拡大しており1月25日にはニューアルバム「THE KIDS」が自社レーベルである「SPACE SHOWER MUSIC」よりリリースされることもあり、その売上げの如何では更なる収益拡大が期待されるところです。

同社は「カラスは真っ白」「uchuu,」(ウチュウ)等、次世代を担うアーティストを自社所属アーティストとして擁しており、年明けからLIVEも多く企画されています。今後のブレイクが大いに期待されるアーティストと思います。

また「SPACE SHOWER MUSIC」レーベルもヴィジュアル系バンド「メガマソ」、女性ギタリスト「Rei」新人アーティスト「TRY TRY NIICHE」(トライトライニーチェ)など素晴らしいアーティストが揃っていて私自身としてもCDを購入したり、ライブハウスにLIVEを観に行ったりして、アーティストを応援しながらその成長とブレイクを新年の楽しみにおります。

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執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ

《WA》

 提供:フィスコ

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