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【材料】アダストリアは急落、販管費増が利益を圧迫し第3四半期業績は営業利益5%減

アダストリア <日足> 「株探」多機能チャートより
 アダストリア<2685>は急落。29日の取引終了後、第3四半期累計(3~11月)連結決算を発表しており、売上高1489億2500万円(前年同期比1.4%増)、営業利益136億3200万円(同5.0%減)、純利益111億7200万円(同40.3%増)と営業減益に終わったことが嫌気されている。

 「グローバルワーク」「ニコアンド」および「スタディオクリップ」などのブランドが堅調に推移し、既存店売上高が前年同期比2.5%増となったことが売上高を押し上げた。ただ、新ブランド・新規事業の立ち上げ準備や、基幹システム・バリューチェーンプロセス刷新の検討作業など、将来の成長に向けた投資を積極的に実施したことで販管費が膨らみ、利益を圧迫した。

 なお、17年2月期通期業績予想は、売上高2089億円(前期比4.4%増)、営業利益170億円(同6.2%増)、純利益120億円(同31.5%増)の従来予想を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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