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【材料】東ソーが反発、国内有力証券が目標株価を940円へ引き上げ

東ソー <日足> 「株探」多機能チャートより
 東ソー<4042>が反発している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が26日付で投資判断「オーバーウエート」を継続しつつ、目標株価を730円から940円へ引き上げたことが好材料視されている。

 同証券では、ウレタン主原料のMDI価格のピークアウトを想定しても、円安進行(対ドル1円安で7億円の増益要因、会社推定)と塩ビの好調持続で会社計画を上回る増益は可能であり、予想EPS増応分の株価上昇余地は十分あると予想。また、17年1~3月は好悪両面の見方が交錯するが、主力の機能商品での能力増強効果で来期以降の業績拡大期待が加わるため、強気な投資判断を変更する必要はないとしている。なお、17年3月期営業利益は会社予想の850億円を上回る890億円を予想。18年3月期は同940億円を見込んでいる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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