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【材料】GMOPGは大幅高で反騰の狼煙、安値に法人が買い向かう動きも

GMO-PG <日足> 「株探」多機能チャートより
 GMOペイメントゲートウェイ<3769>が大幅高。前週末ザラ場に年初来安値を更新していたが、目先売り物が枯れ、値ごろ感からリバウンド狙いの買いが流入している。前週後半からは売買高も増勢顕著で、機関投資家とみられる大口の悪目買いも観測される。

 電子商取引市場が急拡大するなか、同社が主力とするカード決済代行事業の商機が膨らんでいる。市場では大手銀行との連携や地銀との取り組みに将来性を指摘する声もあるようだ。また、国税庁には来年1月から開始する「インターネットを利用した国税のクレジットカード納付」において同社のサービスを提供するなど同分野での実績の高さを証明している。海外展開にも余念がなく、決済関連企業への資本投下で市場を開拓。11月下旬には三菱UFJモルガン・スタンレー証券が同社株のレーティングを「オーバーウエート」目標株価8800円で継続フォローしており、水準訂正余地の大きさも意識される。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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