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【経済】鉄関連銘柄が年初来高値更新も上海ゴムは上値重、サンワード貿易の松永氏(三井智映子)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。


上海先物市場が大きく動いているようですので、今日はそのレポートを取り上げようと思います。

松永さんによると『上海鉄筋が5.3%高、上海熱延鋼板が4.4%高、大連鉄鉱石が5.4%高、大連コークスが6.2%高、大連粘結炭が4.9%高となり、鉄関連銘柄や石炭関連銘柄が大幅高となりました』とのこと。
その中でも目立っているのは鉄関連で、『特に注目は、大連鉄鉱石と上海鉄筋、上海熱延鋼板といった鉄関連銘柄が年初来高値を本日更新したことです』とおっしゃっています。

ただ、全ての商品が買い優勢となっているわけではありません。
『一方、上海アルミは2%安、上海亜鉛は0.6%高、上海銅は0.2%安、上海鉛は2.7%高となり、非鉄金属銘柄は、全体的に高安まちまちの値動きとなっております。上海ゴムは、0.6%高付近で推移しております』。
なかでも上海ゴムについては『本日の上海ゴムは、鉄関連未絵柄や石炭関連銘柄の大幅高に追随する動きを見せていないことから、上値が重くなってきたのかもしれません』との見解となっています。

これらの動きをさらに詳しく知りたい方は、ぜひ松永さんのブログをご覧ください。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の12月7日付「天然ゴム市場パート3」にまとめられています。


フィスコリサーチレポーター 三井智映子

《FA》

 提供:フィスコ

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