【通貨】東京為替:ユーロ・ドルは下げ渋りも、欧州通貨は買いにくいとの声
ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
ユーロ・ドルは下げ渋る展開。4日に行われた憲法改正の是非を問うイタリア国民投票で改憲案が否決され、レンツィ首相は退陣の意向を表明した。イタリアの大手金融機関による経営再建に影響が生じれば、金融不安が広がる事態も想定され、ユーロの戻りは鈍い。ある市場筋は「欧州通貨は買いにくい」と指摘している。
ここまでのドル・円の取引レンジは112円88銭から113円86銭、ユーロ・円は118円73銭から120円76銭、ユーロ・ドルは1.0506ドルから1.0666ドルで推移した。
《MK》
提供:フィスコ