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【通貨】12月2日のNY為替概況



 2日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円21銭まで上昇後、113円33銭へ反落した。

米11月雇用統計で失業率が9年ぶりの低水準となるなど、12月の利上げを後押しする結果を受けていったんドル買いが強まった。その後、賃金の予想外の低下を受けて債券利回りが低下に転じたためドル売りが再燃。

ユーロ・ドルは、1.0626ドルへ下落後、1.0681ドルへ反発し1.0660ドルで引けた。ユーロ・円は、120円88銭へ下落後、121円60銭へ反発。

ポンド・ドルは、1.2618ドルから1.2715ドルへ上昇。ユーロ・ポンド絡みの買いが加速した。

ドル・スイスは、1.0076フランへ下落後、1.0118フランへ上昇した。


 【経済指標】・米・11月非農業部門雇用者数:+17.8万人(予想:+18.0万人、10月:+14.2万人←+16.1万人)・米・11月失業率:4.6%(予想:4.9%、10月:4.9%)・米・11月平均時給:前年比+2.5%(予想:+2.8%、10月:+2.8%)・米・11月不完全雇用率(U6):9.3%(10月9.5%)・米・11月労働参加率:62.7%(10月62.8%)

《KY》

 提供:フィスコ

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