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2016年12月02日12時48分

【特集】【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家「兜町放浪記」氏:人生ゲームと株式投資

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家兜町放浪記氏(ブログ「兜町放浪記」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2016年12月2日9時に執筆

昨日の東京市場では日経平均がようやく18500円台水準まで到達してきた。今年の大発会の日の高値が年初来高値となっている情けない状況を打破することが出来るか、今週月替わりした師走相場にかかっている。

連日のように史上最高値更新を続けるNY株に比べれば物足りないところだが、海外株高・円安・原油高と主力株を堂々と物色できるの相場環境の好転に個人投資家もひと息つけるのではないだろうか。

スマホゲーム全盛期にありながら、それでも卓上ゲームはゲームの王様だと思う。夏休みや正月休みに里帰りすれば家族みんなで遊べる点で必須アイテムだ。

我が家には30年以上前の「人生ゲーム」がいまも現役で頑張っている。今年の正月も、兄弟家族が子供を連れてくるとゲームがはじまった。1年に数日だけ押入れから顔を出す盤面は30年経過していても古さを感じさせない。

「人の一生」ゆえ良いことばかりではなく、「交通事故で怪我をする」や「商売に失敗」はたまた「株で大損」「家が火災で保険に入っていれば」などと苦笑いさせられるコマもある。ゲーム相手を10マス後退させることも出来るし、1回休みの憂き目を見ることもある。

「1回休み」とは、大袈裟に言えば機会損失なわけである。もしかしたらその1回で「油田を掘り当る」を引けたかもしれない。自分が子供の頃はペナルティーとしては1番軽いのも考えていたが実に奥深いではないか。

まだ小学校低学年の子供たちには、その「1回休み」や「相手から100000ドルもらう」が新鮮だったようだ。大きな声をあげるのは儲けたコマではなくペナルティーのコマに止まったときだ。

株式投資も人生も良い時ばかりでないから面白い。今朝の日経紙に政府が10年間非課税となる積み立てNISAを検討している、とある。日頃、積み立て商品とは程遠い日計り商いに精を出す投資家からすると、関心度は低いかもしれないが世代が若い層に入る投資家にはオススメする。株も人生も何が起こるかわからないのが真理なのだから。


個別株では値動きの機敏な材料株が面白い。引き続き東南アジアを舞台にしたオートバイローン事業が堅調で、株式含み益が時価総額を上回るウェッジホールディングス<2388>、小田急電鉄との資本業務提携を結び事業拡大が見込める白鳩<3192>に注目している。

執筆者名:兜町放浪記
ブログ名:兜町放浪記

《MT》

 提供:フィスコ

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