【通貨】欧州為替:ドル・円は小じっかり、明日のブレイナード氏の発言にも関心
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
ドル・円は小じっかりの展開となり、足元は114円30銭付近で推移。日米金利差を背景にドル買い・円売り基調が続いている。この後は、米国の先週分新規失業保険申請件数や11月ISM製造業景況指数の発表が材料になる。
また、市場では、明日夜のレイナード連邦準備制度理事会(FRB)理事の発言にも関心が集まっている。連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーの中では最もハト派寄りとして知られるが、今月の利上げに前向きな見解が示されれば、利上げは確実視されよう。
ここまでのドル・円の取引レンジは114円08銭から114円38銭、ユーロ・円は121円12銭から121円44銭、ユーロ・ドルは1.0603ドルから1.0639ドルで推移した。
《KK》
提供:フィスコ